ステージ

乃木坂46 真夏の全国ツアー2017 FINAL!」@東京ドーム

1日目のみ観に行きました。その1日目に、思ったこと”だけ”、振り返っていけたらなと思います。

 

先に言っておきます。楽しかったです。満足もしました。ただ、高揚感が期待値に変わりすぎていたかもしれません。でも、この場所にいることが最高に幸せだとは心から思いました。

 

0曲目

Overtureの高揚感のまま幕が開き、ステージに立つ乃木坂46、この光景が見たかった。これだけは言わせて欲しい。

 

1曲目

この曲で始まるこのライブは最高になるなと直感しました。これはセトリの意味で。そしてやっぱり生駒里奈で始まるんだなと。ぐるカーで始まっていたらめちゃくちゃ泣いていたと思います。それでも制服のマネキンで始まるこのライブ、趣向は違えどやっぱり生駒里奈から始まる乃木坂46。僕は乃木坂46生駒里奈が大好きです。なのでやっぱり泣きました。

 

4曲目

ここで気付きました。これは歴代センターで回してるって。単純にセットリスト内の演出として良いなと思いました。それは、このステージにフィットしてるから。

 

8曲目

三番目の風、僕は単純にこの曲が好きです。風って「勢い」の意味で例えられますが、それが全てこの曲に詰まっていて、それを体現できている12人だと思ってます。それをこのステージで、なんの遜色もなく、みんな楽しそうにやってました。この曲はどこまで上り続けるのか、3期生が上り続けるからこの曲が上り続けるのか、凄いパワーを持った曲だなと改めて思いました。

 

10曲目

他の星から、僕はこの曲自体はそこまで好きな部類ではありません。ただ異常にライブ映えする。この曲も変な力を持った曲だなぁと思います。この曲の時、よく画面分割の演出しますよね。僕その王道の◯分割めちゃくちゃ好きなんです。今回もそれ、推し井上小百合はセンターモニターの3分割の右に映りました。真ん中のモニターに映るの嬉しいなぁと率直に思いました。

 

15曲目

19枚目アンダーって言ってました。あーあーやっちゃうんだなーやっぱ、3期もやったしなー、わざわざ名前コールするほどかー?そんなことは忘れました。これまで叶ってほしかったけど叶わなかったこと。それがこのステージなんだと分かりました。正直、万理華で始まるのもそういうことかなんて思ったりもしましたが2曲後に忘れました。

 

16曲目

僕は「センターに立ったこと」は正直あんまり意識しません。このステージに「井上小百合の曲」が選ばれたこと、の意味合いのほうを強く受け取ります。嬉しくなったというか誇らしくなりました。「やったなぁ!」みたいな。ツイッターでは”0番に立てる事実と状態と曲”と書きましたが、”過去と今とモノ”全てが揃ってなければ選ばれなかったと思います。これは「伊藤万理華の曲」「中元日芽香の曲」が選ばれたことも同様です。でもこの二人は井上小百合よりも少し「自分の曲」が多い。だからちょっとだけ、推し目線だけど、この二人のファンより誇りたい、そんな気持ちでした。

 

17曲目

ひめたんの隣で、近くで、パフォーマンスすることができたさゆが本当に楽しそうでした。

 

僕はアンダラ千秋楽の宮崎に行っています。その日も中元日芽香はすごくにこやかでした。よく色んな場所を眺めていました。最後の一言まで唇を噛む瞬間はありませんでした。僕はその日その光景を消化してきたので、この日にさして思うことはありませんでした。その日とこの日は同じでした。

 

19曲目

その日は北野日奈子中元日芽香と共にすることを噛みしめるかのように楽しんでて、この日もそうでした。アンダーという曲の中の振りに二人ずつで向かい合って手を繋ぐ瞬間があるんです。

 

21曲目

西野七瀬は今日も亜空間の使者にされてました。かわいいなぁ。プロジェクションマッピング的なやつ。僕はめちゃくちゃ楽しかったです。だってドームじゃなきゃできなさそうじゃないですか。すげぇなぁと思うものは普通にすげぇなぁと思います。

 

22-23曲目

命-逃げ水-インフルの会場演出は単純に震えました。王道大好きマンなので。逃げ水良かったですね。この曲だけは「真夏の全国ツアーファイナル」を見られた気がします。大園桃子与田祐希のストーリーです。

 

24曲目

黄色に染まった時、あれ紫じゃないっけ、とは思いました。でも僕も合わせて黄色に変えました。生田絵梨花のピアノ伴奏に皆が呼応して黄色にしたとしたら僕も賛同したい、ただそれだけです。どこに悪いところがありますか?

 

25曲目

僕は真っ青に染まる何空と真っ赤に染まる嫉妬が乃木坂ライブで群を抜いて好きです。

 

En2曲目

ちゃんと叫べるロマスタ最高。

 

En3曲目

乃木坂ライブの最鉄板曲になったガルル。それはセンター白石麻衣の存在ゆえです。僕はこの一年運良くかなりライブに入れたこともあって、いつ”本物のガルル”が見れなくなっても後悔しないように目に焼き付けてきました。来年も絶対後悔しないように全力で叫び続けたいと思います。

 

MC

ライブは最高でした。セトリも最高、演出も最高、ワンハーフじゃなくフルで聞ける、特にインフルの2サビなんか最高でした。ただここだけがどうしてもピンとこなかった。

 

正直MC殆ど覚えていません。そもそも少ないは少なかったですが、単純に印象に残ってないんです。覚えているのはEnの松村沙友理桜井玲香です。しかも桜井は良い意味じゃない。

 

最初のMCからなんかいつも通りだな~と感じていました。桜井は最後のMCで最近ではしなかった緊張していた話をしていて、確かにいつもより言葉が続いてこないなって感触は受けてましたが、やっぱり良い意味ではそれを上手く隠してるレベルでいつも通りでした。これまでの全ツと同じ。これはこのステージに立ってもいつものように振る舞える力が全員に既に備わってるとも取れます。

 

ただ僕がこの1日目のステージに求めちゃってたものはそうでは無かったからです。ライブは言えば”期待通り”です。それを上回る何かを感じるにはこのMCパートしかなかった。それを叶えてくれたのが松村沙友理だけでした。そうなんです。僕は「このステージだからこそ」を求めていました。

 

松村は全ツ中もずっと楽しそうに笑ってましたが、この日も兎に角よく笑ってました。今思えば緊張の裏返しだったかもしれません。そんな松村のMC、「ここにくるまで色んなことがあった...目の前が真っ暗になった時に、キラキラ光ってこっちだよと導いてくれたのは皆さんだった」。背景はどうでもいいんです。ただこういう言葉や空気が欲しかっただけなんです。この言葉、松村は言いたくて言いたくてたまらなかったんじゃないかなと思います。でも自信もなければ勇気も無かったんじゃないかなぁと。それは松村沙友理”だから”ではありますが、そこを踏み出させる自信はこのステージだったから、泣きそうな心を笑顔に変えて伝えきった勇気はこのステージだったから、そうだったんじゃないか、そうだったら最高のステージだったなぁと思います。「支える」って今でもわかんないし、本質見ちゃいけないことなんて分かってますけど、この子をこのステージに連れてきた全てのことが報われたのかなと、思えた瞬間でした。

 

(おまけ)2日目

この”ステージの最終”、ダブルアンコールで、卒業する伊藤万理華中元日芽香を送りだしたんですって。上記のスタンスがあったので正直僕が望む形ではないんですが、如何せん僕は乃木坂46が大好きです。このメモリアルなステージの最後にそんなことができる乃木坂46が大好きです。だから、伊藤万理華中元日芽香がいた大好きな乃木坂46を見て、僕も涙したかったなぁと思いました。

 

 

 

思ったこと書こうと思って曲に追って思い返してみれば、それほど悪いことは出てきませんでした。何も思わなかった曲がまぁあったのはそれはそれですが、やっぱり楽しかったみたいです。でもやっぱり僕の中ではちょっと物足りない。初の東京ドーム公演、もう一度やりましょう。いけます。まだやれます。